想いを伝える場

大切な人に伝えたい想い、伝えておきたいことを自然体でカジュアルに書いています。

笑顔のあふれる世界に

入院12日目 病室から想う

 

 

今の時代 すごく生きにくい世の中だなぁ と想う

 みな 常にカンペキを求められている気がしてならない

一度でも失敗をしたら もう許してもらえない

一言でも間違えたら 責められる

そんな世の中 息苦しくてしょうがない

だってみんな一生懸命頑張ってるのに・・・

 

 

子どもが生まれたとき

一人で座れるようになったとき

ハイハイできるようになったとき

つかまり立ちできるようになったとき

歩けるようになったとき

声を発すようになったとき

言葉を発するようになったとき・・・

何度も失敗しながら 人はできるようになっていく

それが 成長

それが 笑顔につながる

 

 

現代社会は 情報が溢れている

いつでも どこでも だれでも 掌の中には

スマホという便利な道具が握られている

すごく便利

常につながれる

「ごめん、遅れる」のひとこと

「人と会う」ことの大変さ 本当の大切さを

忘れてしまっていないだろうか

 

掌から世界中に発信できる

「死ね」「死刑」・・・

人が失敗すると ネットの向こう側から声高に叫ぶ「正義」

 

 

「人は悲しみが多いほど

 人には優しくできるのだから」

(海援隊「贈る言葉」)

この詞のように

この頃のように

人と人が顔をみて 直接話し 肌で感じ

相手を信じ 許す寛容の心をもった

優しさのあふれる時代に戻れないだろうか

いや戻るのではなく 創り出していこうよ

 

 

だって人は

失敗することで 成長するのだから

 

笑顔のあふれる世界にしようよ